完全週休二日制・教科書内容の削減など、文部科学省が提唱した「ゆとり教育」の結果、子供たちの学力が低下したとして方針の転換をせまられています。
「ゆとり教育」とは最低限の内容を示したもので、それだけ学習すればよいのではなく、それを基礎として、興味に応じて発展的に学習を深めていくものであるはずです。
子どもたちは、本来無限の可能性と能力を備えています。限界を決め、現状に満足してしまえば、進歩はありません。成績の維持どころか、下降の一途をたどってしまうでしょう。
無気力な生徒は、社会問題化している若者のニート・フリーターの増加ともつながっています。それは学習する意欲や目的を与えられなかった、大人の責任でもあるのです。
スポーツの強い学校では、選手の才能を見抜き厳しい指導により才能を伸ばして結果を残している場合も多くあります。
子どもたちに楽をさせ甘えさせたのでは才能の開花はありません
。肉体的にも精神的にも成長の著しい十代を無駄に過ごしてしまうのは、長い人生にとっての大きな損失です。
当塾では、本当の教育とは厳しさだと考えています。
個性を伸ばす、ゆとり教育の名の下に意志の弱い無気力な子どもたちを育てるつもりはありません。
授業以外にも多くの自学習を要求します。
また、意欲ある生徒のために日曜・休日も塾を開放しています。
できない悔しさを克服しようとする根性をもった生徒、本気で成績を上げたいと努力を怠らない生徒、最初は上手く出来なくても諦めずに最後まで挑戦し続ける生徒を特に歓迎します。
毎回の課題・テストを継続してやり遂げることや特訓に耐え抜くことで確かな実力を蓄え、そして成績が向上することが自信となり、これから生きていく上で本当に必要な「生きる力」を身につけて欲しいと思います。
入学試験の合格は一つの通過点にしか過ぎないのです。
どうして、子どもたちは変わることができるのか。
それは、どの子のなかにも無限の可能性という「宝物」が隠されているからです。
Where there is a will, there is a way.
Rome was not built in a day.
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